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“This is a pen.” And “Often”
 
私が日本で中学に通っていた頃は、英語の時間に最初に習う英語は、
 
This is a pen.
 
だった。未だにそうなのか、興味津々である。どなたかご存知でしたら、お教え下さい。
 
イギリスで生活するようになってもう随分になるが、いままで只の一度も、この文章を言う機会に巡り合った事がない。
 
ついでに書くと、中学3年間、塾も含めて何人か居た英語教師が、異口同音に教えたことのひとつ、
 
「『Often』と云う単語の、『t』の音は、絶対に発音しない。」
 
自信を持って申しますが、嘘です。私は、イギリスに降り立って、最初に話したご夫人に、紛う事なき綺麗な発音で、「オフテン」と言われ、青天の霹靂だった。しかも、いままでのイギリス生活で、Tを発音しなかった人を、一人しか知らない。
 
では、Tを発音しないのは、間違いかと言えば、違う。発音してもいい。が、これは所謂「ザマス言葉」で、発音する方が、余程一般的。
 
日本の中学高校の英語教師の日本人で、英米人とまともに会話や文章のやり取りが出来る人が、一体何人居るんだろう。イギリス人の友人に、日本の文部省に依託されて、日本人英語教師に英語を教える為にイギリス人教師を派遣する仕事をしている人いる。その友人によると、前途は遼遠らしい。

 

“This is a pen.”
 
In my days, people in Japan started learning English at the age of 12 when they entered secondary school (which is 3 years long, at the end of which the compulsory education ends).
 
The very first sentence they teach is:
 
This is a pen.
 
Then it moves on to, “Is this a pen?” and “No, this is not a pen.”
 
I must say this: in my many years of living in the U.K., NOT ONCE have I had the opportunity to use this sentence, ever.
 
THIS really is the epitome of what’s wrong with the Japanese “English” education (among other things). Why bother starting a foreign language education with and keep on teaching things that are of absolutely no practical use?!
 
Another thing: most teachers who teach English at school are themselves Japanese. I guarantee you that most of them have never even had a 5 minutes’ chat with a native English speaker and if they were to have one, they wouldn’t last 5 seconds.
 
The appetite for learning foreign languages, especially English, has always been insatiable in Japan - even more so since the spread of the internet. Yet there are some contradictory behaviours there which are, if anything, hindrances to improving their English skills rather than a help.
 
No doubt I shall talk about this in length later on. ;)

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「ズ」と「ス」

そもそもは、カタカナで外国語を音写しきろうとする事自体に、多大な無理がある。なかでも、「ス」か「ズ」の音が付く英単語は、日本語でもしょっちゅう使われる。が、これが又、尽く不正確なまま、一般化してしまっていることが多い。例を挙げると:

ルーズ・リーフ

これは、音を記号として覚えてしまってらっしゃる方が大半だろう。私もそうです。しかーし、これを横文字のスペルに戻そうとしたり、英米人にこのまま発音しても、まず通じません。何故か?

Loose leaf

と、スペルはこう。Leafは、「葉(よう)」程度の意味。筆記用紙ですから。で、 問題の、looseは、

ルース

です。ルーズ(lose)とは、スペルも違う。「ルース」は、この場合、「バラで」と云う意味。「ルース・リーフ」は、ノートの頁(葉)を、ルース(バラ)で売ってるわけですから。

これと同じ式で、いくらカタカナのまま発音しても分かってもらえないものに、

ホース

(水撒きしたりする道具ね)があります。あれは、「ホーズ」と発音するんです。

女優に、Glen Closeと云う人がおります。彼女は、日本で最初にどこの映画会社がカタカナ表記を決めたのか存じませんが、その時の間違いが、ずーっと付いて回ってしまっています。彼女の苗字は、「クロース」で、「ズ」ぢゃ、ありません。

Close

と云う単語は、「ス」と読むか、「ズ」と読むかで、意味が違います。歌の歌詞を引用して説明すると:

♪ Close every door to me (“Close every door” )
♪    I just wanna get close to you (“Close to you” )

前者は、「閉める」と云う意味で、「ズ」、
後者は、「近くに」ですから、「ス」です。

ズとスから話がそれますが、歌にしょっちゅう出てくる割には、しょっちゅう間違ってカタカナ化されている単語に、

Tear

が、あります。

これは、「ティァー」と読んだら「涙」で、「テアー」と読めば、「引き裂く」です。なので、

♪ Never tear us apart...
  I’ll make wine from your tears (“Never tear us apart”)

と、読み方が両方並んで出てくるこの歌で分かるとおり、最初が「テアー」で、次が「ティァーズ」です。

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